「風水的にダメな間取りってあるの?」
「玄関と水回りが重要って本当?」
これから新しい生活をスタートさせようとしている中で、間取りに風水を取り入れたいと考えている方もいることでしょう。
しかし、風水について詳しくなく、上記のような疑問を抱いている方もいるはず。自分1人では難しくて、間取りへ取り入れられないと思っている方もいることでしょう。
風水はポイントを抑えるだけで、住む人に良いエネルギーをもたらすパワースポットにもなりますが、間違えた間取りにすると家族に悪影響も与えてしまいます。
そこで今回は、風水的にダメな間取りを紹介します。区画別にみる風水的に意識するポイントも合わせて解説するため、参考にしてください。
風水でダメな2つの方角
風水的に北東と南西の方位に部屋を配置するのは、避けたほうがいいでしょう。
風水的に北東は『鬼門』と呼ばれ、南西は『裏鬼門』と呼ばれており、不吉な方角と考えられているからです。
鬼門は、中国古来の考え方で『鬼が通る不吉な道』とされており、日本でも北東はあまり日当たりが良くない上に湿気が溜まりやすいため、鬼門の思想が定着しました。
家の中で、特に鬼門と裏鬼門へ配置させない方がいい間取りとして、玄関・キッチン・トイレの3つが挙げられます。
上記の3つは三備と呼ばれ、鬼門を特に避けるべき場所と考えられているため、注意しましょう。
風水でダメな間取りの特徴5選
ここからは、風水でダメな間取りの特徴として下記5つを解説します。
- 変形した間取り
- 風通しの悪いキッチン
- 家の中心に階段を置く
- 北東にトイレを配置する
- 北にリビングを配置する
上記に当てはまる間取りは、風水的に良くないとされているため、避けたほうがいいでしょう。
それぞれ、詳しく解説していきます。
変形した間取り
斜めに変形していたり、出っ張りや凹みのある間取りは良くないとされています。
風水的に理想とされる間取りは正方形となっており、長方形やコの字型の間取りも避けたほうがいいでしょう。
なぜなら、変形した間取りではいい気が安定しづらく、方角に合わせた風水を取りづらくなるからです。
既に変形した間取りに住んでいる場合は、観葉植物を取り入れるなどして、常に浄化することを心掛けるといいでしょう。
風通しの悪いキッチン
キッチンの風通しが悪いと、家族運が下がると言われており、関係性や健康に悪い影響が出てしまいます。
そもそも、キッチンは陽の気である火と陰の気である水を同時に使う場所のため、気のバランスが悪いです。
そのため、悪い気を溜めないために風通しを良くする必要があります。
また、運気の悪い鬼門を避け、東や東南方向に配置するのが理想的でしょう。
家の中心に階段を置く
家の中心に階段を置くのは、風水的に大凶とされています。
階段は「気の通り抜け」と言われており、気が乱れやすい場所です。
また、家の中心は窓がないことも多いため、日当たりが悪く、家全体の運気が下がる場所とされています。
そのため、家の中心に階段を置いてしまうと、より悪影響となるでしょう。
すでに、階段が家の中心にある方は、観葉植物を置いたり、照明を使って空間の明るさを確保するのがおすすめです。
北東にトイレを配置する
北東にトイレを配置するのも避けたほうがいいでしょう。
北東は『鬼門』と言われ不吉な方角とされており、トイレは『不浄の場』とされています。
そのため、トイレを鬼門に配置すると運気がどんどん下がってしまうでしょう。
また、玄関を入ってすぐに位置するトイレも、穢れた気が玄関から入ってくる人にぶつかってしまい、悪影響を与えると言われています。
そのため、トイレの設置には風通しがよくて換気できる場所を選びましょう。
北にリビングを配置する
北にリビングを配置するのは、風水的に良くないとされています。
北は一般的に日当たりが良くないため、寒くて暗い場所とされており、住人の健康に悪影響を及ぼす場所です。
そのため、人の集まるリビングを北に配置してしまうと、住人の運気を下げることになります。
リビングの日当たりが悪い方は、できる限り照明で明るさを補ったり、暖かいイメージのインテリアを配置するよう工夫しましょう。
区画別にみる風水的に運気を上げるためのポイント
ここまでの解説で、風水的にダメな間取りを理解できたことでしょう。
しかし、中には「ダメな間取りを避けつつ、良い間取りも取り入れていきたい」と、考えている方もいるはず。
そこで、下記の区画別にみる風水的に運気を上げるポイントを解説します。
- 玄関
- リビング
- キッチン
- 水回り
それぞれ詳しく解説していくため、今後の間取りに取り入れてみてください。
玄関
玄関は気の入り口なため、良い方位に配置して『陽の気』を入れ込むといいでしょう。
逆に、玄関の配置が悪いと悪い気が溜まってしまい、家全体の運気を下げてしまいます。陽の気を取り込みやすくするには、東・東南・南・北西の方位がおすすめです。
玄関から入った陽の気を家中にめぐらすことができるでしょう。
リビング
リビングや居間は、家族全体の運勢に大きく影響します。
リビングに陽の気を取り込むことで、居心地の良さと家族全体の仲も深まるでしょう。
陽の気は、明かりのある場所へ集まるため、リビングは日当たりを意識するのが重要です。家の中心から見て東南・南・東の方位が良いとされています。
また、リビングを通ってから各部屋に行くような間取りだと、さらに理想的です。リビングに溜まった陽の気を、各部屋全体に行き届かせることができます。
キッチン
キッチンは、家族のエネルギーを生み出す場所と言われており、陽の気を生み出す火と陰の気を生み出す水を同時に使う場所でもあります。
そのため、陽の気と陰の気のバランスが不安定になりやすいです。また、西・南西の方位に配置すると、西日の影響で夏場に食べ物が腐りやすくなるため、良くない方位とされています。
上記のことから、キッチンはなるべく陰の気に傾かせないことが重要なため、東・東南・北西の方位に配置しましょう。
水回り
トイレや浴室などの水回りは、水が陰の気の性質を持つ関係上、陰の気が溜まりやすい場所とされています。
そのため、水回りの設備は家のどこへ配置しても吉方位にはなりえません。
しかし、陰の気が溜まりやすいからこそ、風通しを良くするために北・東・西・東南への配置がおすすめです。
間違っても、鬼門である北東と裏鬼門である南西に配置しないよう注意しましょう。
風水を意識した間取りで家を建てるなら『プレジール』がおすすめ
項目 | 詳細 |
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会社名 | プレジール株式会社 |
住所 | 大阪府大東市緑が丘2丁目14番11号 |
対応エリア | 大阪府大東市近辺 |
公式サイト |
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まとめ
今回は、風水的にダメな間取りを紹介しました。
下記の間取りにしてしまうと、陰の気を取り込んでしまい、運気を下げる原因となります。
- 変形した間取り
- 風通しの悪いキッチン
- 家の中心に階段を置く
- 北東にトイレを配置する
- 北にリビングを配置する
運気を下げると、家族との関係性や健康にも悪影響を及ぼすため注意しましょう。
悪い間取りにしないためにも、今回解説した風水的に意識するポイントを取り入れてください。