「風水的に良い間取りの家にしたい!」
「風水的に悪い家に住みたくない…」
「そもそも風水って意味あるの?」
と思っている方もいるでしょう。
人生で何度も経験することのない理想のマイホームを建てるのであれば、風水的にも家族みんなが幸せになれる住まいを作りたいはず。
しかし風水的に良い間取りを模索していると、矛盾が生じてしまったり、悪い間取りになってしまわないかと心配になりますよね。
そこで今回は、プレジール株式会社の風水アドバイザー兼株式会社ファミリアル代表の北田富美子社長にインタビューを受けていただきました。
『風水インテリア』を専門に扱っている北田富美子社長に、風水の重要性から間取りの良し悪しまで網羅的にお話ししていただくので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、プレジール株式会社について詳しく知りたい方は下記の記事を合わせてご覧ください。
Q.家づくりにおいて風水・家相が重要な理由をお聞かせ下さい。
風水や家相の目的は、良い環境づくりをし、家族が幸せになる空間を作り出すことです。
風水や家相を意識することで、『良い気』を家の中に止め、『悪い気』を外に出すことができるんですね。
しかしながら、現在の社会状況の中で満足に風水・家相を取り入れるための広大な敷地を手に入れることは不可能でしょう。
プレジール株式会社では、限りなく『悪い気』『悪い方位』を避けたプランニングをし、『良い気』を生み出すアイテムを使い、幸せが舞い込む間取りを提供しているんですね。
Q.風水を間取りに取り入れる際のポイントについてお聞かせ下さい。
風水を取り入れる際のポイントとして意識するべきは『空気のめぐり』ですね。
風水では空気の流れを大切にしているため、家全体の空気の循環が良い間取りが良いでしょう。
空気の循環が良いことで、『良い気』が家中を循環してくれますよ。
どの部屋にも満遍なく新鮮な空気が広がるような間取りを意識してみてくださいね。
Q.風水で理想的な良い間取りについてお聞かせ下さい。
残念ながら一概にこれが理想的な良い間取りというものはありません。
その住まいに住む方の性別・年齢・職業などで求める願いが変わってきてしまうので、今一度「今1番必要としていることは何か?」と整理してみると良いでしょう。
金運・仕事運・健康運など良い間取りとは、求める願いによって変わってきてしまうんですね。1番欲しい運気を定め、状況に合った開運風水を取り入れることが理想ですよ。
Q.逆に風水で避けるべき悪い間取りはあるのでしょうか?
風水を取り入れる上で、避けるべき悪い間取りは3つあるんですね。
・窓のない階段
・北・東北・西・中央・南西向のキッチン
・鬼門・裏鬼門に向いている玄関
上記の3つが避けるべき悪い間取りです。窓のない階段は気が通り抜けてしまいますし、火と水を使うキッチンは方位との相性がデリケートなんですね。
また全ての気の出入り口である玄関は、全ての運気を左右してしまうので、鬼門と裏鬼門は避けてくださいね。
Q.鬼門と裏鬼門はなぜ注意するべきなのでしょうか?
『悪い気』が出入りする方位が鬼門・裏鬼門と言われています。
気の流れを大事にしている風水において、鬼門・裏鬼門の方位を避けることが良い間取りかどうか判断する一つのポイントとなるんですね。
特に全ての運気を左右する玄関や水回りが、鬼門・裏鬼門の方位に向いているかどうかは注意する必要がありますよ。
最後に、間取り以外にも実践すべき風水があればお聞かせ下さい。
おまじないだと勘違いされがちな風水ですが、中身は立派な環境学なんですね。
「どうやったら良い気が呼び込めるのか?」「悪い気は取り除けるのか?」ということを考え、良い環境づくりをしていくのが風水です。
そのため、間取り以外にも
・インテリア
・生活スタイル
・色
・香り
と多くのことを意識する必要があります。
上記のような環境づくりをすることで、家族の幸せを呼び込む住まいにできるんですね。
ホコリのない部屋にするために、常に部屋の中を掃除することでも良い気が循環する環境づくりができますよ。
環境学に基づいて取り入れている風水では、単に物の配置や方角にこだわればいい訳ではなく、日頃の生活から意識することで良い環境を作り出せるということが良くわかりました。
風水の全てを取り入れようとしても実現が難しいケースが多いので、ご自身の目的にあった間取りが設計できるように第三者の意見も取り入れられると良いでしょう。
まとめ
今回はプレジール株式会社風水アドバイザー兼株式会社ファミリアル代表の北田富美子社長にインタビューを行いました。
家づくりにおいて重要視される風水は、あなたや家族の理想の形によってアプローチが決まってきます。
インタビュー内容を参考に「今1番必要としていることは何か?」と自分たちで問いかける機会を作ってはいかがでしょうか。
目的が明確になったら以下の問い合わせページからどんな間取りが良いか相談してみてくださいね。
この記事を読んだあなたの住まいづくりの助力になれたら幸いです。